日本のみなさん、こんにちは!
💛6/16の朝9:55に羽田を発って、同日午後4:20(現地時間)にヒースロー空港着。3人席の真ん中が空いていたので、ゆったり感があり、14時間半のフライトもあんまり苦にならず。しかも同列の男性がビジネス旅行だそうで、いい人だったのでホッとして、言葉も交わした。人は長時間のフライトが大変でしょうと言うが、私は、長くても、じっと座っていればいいので苦にならず、そこに至るまでの、もろもろの準備の方がストレスで苦痛。
💛着くと息子が待機していてラッキー、彼はいつも遅れがち(なので、諦めていた)入国審査も昨年から自動チェックインなので、長蛇の列に並ぶこともなくスイスイと。ひどい時は優に1時間以上並んでいた。他のエアラインが同時に着くと、特にインドとかからだと家族連れが多くて、パスポートチェックに時間がかかっていた。羽田で搭乗の際も、顔認証、すなわち顔パス。並ぶ列も、ない人とは別で、超スムースだった。何でもがスゴイ世の中。
💛とにかくイギリスも暑い。昨年は同時期、寒くてブルブル震えていたので、ネットで気温を調べても信じられず、あったかい着るものをたくさん詰めてきた。だが、ウソではなかった。異常気象。人々はノースリーブ、短パン姿で歩いている。どんなに暑くても、湿度がないので、日本のように疲れない。その昔、異常に暑い日、イギリス人は慣れていなくて死んだ話を聞いたが、今は、それはないし、各家庭に扇風機も行きわたっているようだ。
💛昨日は夫の墓詣りにハイゲイト墓地に行ってきた。後楽園球場、何個分に匹敵する大きさと思うが、とにかく広くて、墓石の数など、気が遠くなる。人の丈を超す大きさもあり、古くて石が斜めになったまま、草ぼうぼうの墓もいっぱいあって、昼間でも気味が悪い。が、中にはバラやかわいい花を石の前に植えてあって、手が行き届いているのもある。夫のお墓の周りの草をむしって、ゼラニウムの小鉢を植えた。帰国前に、また会いに行く予定。
💛この墓地は世界的にも有名。一つの理由は偉人が多く眠っているから。中でも最も有名なのがマルクス主義で知られるドイツの経済学者カール・マルクス(写真)、観光客がいつもこの前で記念写真を撮っている。(近くへ寄って、書かれている文字を見たかったのだが、人がいて見られなかった)。広大な敷地の一角に墓石だけがだらだら放置されてある。18世紀からの墓地だから、誰もかれもがいなくなって、そのままになっているのだろう、と想像した。
💛ロンドンからの第一報が暗い墓地の話ですみません。今回はイタリアとか、ベルギーとかの小旅行はプランしていないので、のんびりダラッとしている。が、ニュースレターの詰めを急いでいて、みんなが待っているので、早く仕上げたい。秋の大会の中身も固まり、山口の和崎さん初め、他の県の代表さんたちもカレンダーに丸を付けて、ホテルも予約したと言っている。立派。中村先生のいない大会、会場を満員にして、先生を偲びましょうね。